断熱と遮熱の違い
断熱材と遮熱材の違い
断熱材と遮熱材はそれぞれの役割が異なります。
断熱材は「熱の伝わるスピードを遅くする」材料となっており、
遮熱材は「熱(輻射熱)を反射させて跳ね返す」材料です。
熱移動には3原則があります。
その3原則とは、
対流熱 空気が移動すことで熱が移動する(エアコン)
伝道熱 物を伝わって熱が移動する(アイロン)
輻射熱 熱が直接放射される。(電子レンジ)(赤外線が物体に当たるとその物体の分子が振動することで、物体が熱を帯び、また赤外線として放射する)
3種熱移動の比率
体感する3種熱移動の比率
建物を熱が通過していくときの役75%は輻射熱移動です。
現在の断熱材で対応しているのは5%の「伝導」と20%の「対流」も二で、「輻射」に対しては対応出来ていません・
それによって。断熱材が蓄熱し時間の経過とともに熱を放射して夏熱く、冬寒いという結果を招いていたのです。
75%を占める「輻射」を99%遮断する事で、本来の「熱の移動を防ぐ」ことにつながるのです。